ハスラーの荷室は買い物袋やベビーカーだけでなく、キャンプ道具や釣り道具、濡れたレインウェア、泥の付いたシューズまで積み込みやすい一方で、むき出しのままだと樹脂面や背面パネルに細かな傷が入りやすく、あとから掃除のしにくさに気づくことが少なくありません。
とくに現行ハスラーはシートアレンジの自由度が高く、後席を倒した状態と起こした状態のどちらをよく使うかで最適なマットの形が変わるため、単純に価格だけで選ぶと、荷室の一部しか守れない、上段ボードが浮く、シートスライド時に外す手間が増えるといった小さな不満が積み重なりやすいです。
そこで本記事では、2026年5月15日時点で確認しやすい現行ハスラーMR52S/MR92S向け製品を中心に、純正の安心感を重視する人、防水性を最優先したい人、荷室全体を覆いたい人、コスパを重視したい人という4つの視点から、ラゲッジマット候補を実用目線で絞り込みます。
内装収納DIYというテーマに合わせて、単におすすめを並べるだけではなく、見た目のまとまり、リヤシートスライドとの相性、シート背面まで守れるか、取り付けで失敗しない手順、汚れたあとのメンテナンスまで含めて整理するので、購入前の迷いをかなり減らせるはずです。
ハスラー ラゲッジマットのおすすめ7選
最初に結論を言うと、普段使い中心なら純正ソフトトレーかFJ CRAFTのラバー系が選びやすく、アウトドア頻度が高いなら背面まで覆えるフルカバー型や7点構成のロング系が満足度を上げやすいです。
今回は、カバー範囲、防水性、シートアレンジ対応、価格帯、内装とのなじみやすさを軸に、現行ハスラーで比較しやすい7製品を選んでいるので、自分の積み方を重ねながら読み進めると候補がかなり絞りやすくなります。
スズキ純正ラゲッジマット(フルカバータイプ)
荷室の床だけでなくリヤシートバックとラゲッジサイドまでまとめて保護したいなら、まず候補に入るのがスズキ純正のフルカバータイプで、荷物が横に振れたときに当たりやすい側面まで守れるのが最大の魅力です。
表面はPVCレザー、裏面はウレタンの撥水タイプと案内されており、見た目がいかにも作業用になりにくく、純正らしく内装との一体感を崩しにくいので、ドレスアップの雰囲気を残したまま保護力を高めたい人に向いています。
一方で、純正アクセサリーカタログでは装着時にリヤシートスライドが最も前方で固定になる旨が案内されており、掲載価格も2026年5月時点で約17,811円前後と比較的高めなので、後席の位置を頻繁に変える人には運用上のクセが出やすいです。
掲載ページやスズキのアクセサリーカタログを見ながら、純正らしい収まりと全面保護を最優先したい場合に選ぶと満足しやすく、逆に気軽な脱着や価格重視なら社外品も同時に見比べるのがおすすめです。
スズキ純正ラゲッジマット(ソフトトレー)
もっとも無難で使いやすい純正を探しているなら、HUSTLERロゴ入りのソフトトレーが本命で、床面保護に必要な最低限を押さえつつ、フルカバータイプより軽快に扱いやすいバランス型として見やすい存在です。
泥や水滴が付いた荷物を積んでもサッと拭き取りやすく、純正品だけあって形状の相性を考えやすいので、買い物や送迎が中心で、ときどきアウトドアにも使うというハスラーの定番的な使い方にぴったり合います。
ただし、装着時はリヤシートスライドが最前または最後方での使用になり、フルカバータイプやラゲッジプロテクター、スペアタイヤ固定キットなどと同時装着できない案内もあるため、荷室アクセサリーを複数追加したい人は注意が必要です。
掲載ページでは2026年5月時点で約8,703円前後、別掲載ページでも仕様説明が確認できるので、純正の安心感を取りつつ価格を抑えたい人には非常に選びやすい一枚です。
FJ CRAFTラゲッジマット(ラバー)
防水性を最重視しつつ価格も抑えたいなら、FJ CRAFTのラゲッジマットラバーはかなり有力で、専用設計の3点構成によって現行ハスラーの後席スライドに合わせやすく、コスパ重視派と相性が良いです。
表面がラバー系なので、濡れた傘や汚れたアウトドア用品を気兼ねなく置きやすく、カーペット系よりも汚れの浸み込みを気にしにくいため、週末にアクティブに使う人ほど扱いやすさを実感しやすいでしょう。
一方で、商品説明ではラゲッジ部分の構造上、マットの厚みで上段部分が浮くことがあり、後席を後方へ移動するときは下段部分のマットを外して使う案内があるため、毎日のように後席位置を細かく変える人は手間を想定しておくべきです。
商品ページと商品説明では2026年5月時点で約6,980円前後となっており、価格と防水性のバランスで選ぶなら最初に比較したい候補です。
FJ CRAFT分割ロングラゲッジマット
荷室だけでなく後席背面まできっちり覆って車中泊や長尺物の積載にも備えたいなら、FJ CRAFTの分割ロングラゲッジマットが使いやすく、起こした状態と倒した状態の両方を意識した設計が強みになります。
商品説明では7点1セットで、荷台部分と後部席背面をカバーしつつ、後席シートをスライドしても対応できるよう作られており、防水性に加えて遮音性とクッション性も兼ね備えると案内されているので、実用性はかなり高めです。
そのぶん価格は2026年5月時点でスタンダードでも約19,980円前後、プレミアムでは約24,980円前後と上がるため、単に荷室の床だけ守れれば十分という人にはオーバースペックになりやすく、使い方が合うかどうかで評価が大きく分かれます。
スタンダード掲載ページやラバー系の商品説明を見れば、全面保護とシートアレンジ対応を重視する人向けの本格派だとわかりやすいです。
HOTFIELDラゲッジルームマット7点
見た目の質感も重視しながら荷室全体をきれいに作り込みたいなら、HOTFIELDのラゲッジルームマット7点はかなり魅力があり、後席裏やサイドを含めてラゲッジスペース全体を丁寧に覆いたい人に向いています。
公式情報では現行ハスラー全グレード対応、2020年1月以降対応、7点構成、固定リングと裏面面ファスナーで装着しやすく、さらに重厚フェルト材質によるロードノイズ軽減も打ち出されているので、単なる汚れ防止にとどまらないのが特徴です。
価格は2026年5月時点で約11,990円前後と、全面カバー系としては手を出しやすい部類ですが、後席裏側に面ファスナーで固定する仕様のためシートカバー装着車には取り付けできない案内があるので、内装DIYを進めている人は併用条件を必ず確認してください。
HOTFIELD公式ページや商品説明ページを見れば、保護範囲と上質感を両立したい人にぴったりな選択肢だと判断しやすいです。
HOTFIELDトランクマットリアルラバー
荷室床だけをしっかり防水したいなら、HOTFIELDのトランクマットリアルラバーは非常に扱いやすく、カーペット調の見た目より実用性を優先したい人にはちょうどいい立ち位置です。
公式情報ではカーボンファイバー調のリアルラバーで、特殊エンボス構造による立体的な凹凸と適度なグリップ感があり、ラバーの強みである防水性に加えて、裏材には厚さ約4mmの重厚フェルトを使ってクッション性と吸音性も意識されています。
価格は2026年5月時点で約6,600円前後と導入しやすく、水洗いしやすい一方で、裏面フェルトが濡れた場合はしっかり乾かす必要があるため、洗いやすいからといって雑に保管するとカビやにおいの原因になりやすい点は覚えておきたいです。
HOTFIELD公式ページや掲載ページを確認しつつ、アウトドア用品をよく積むけれど背面までの全面カバーまでは求めない人向けの候補として見ておくと選びやすいです。
BMJAPAN 3Dラゲッジマット
できるだけ予算を抑えつつ、防水性の高い立体タイプを試したいなら、BMJAPANの3Dラゲッジマットは入り口として悪くなく、荷室床の基本的な防汚を低コストで始めたい人に向いています。
商品ページでは2020年式以降のMR52S・MR92S向け、オールシーズン、防水、防汚、防傷をうたっており、3D形状ならではの縁立ちによって砂や水を受けやすい構造なので、実用品として割り切って使うには十分な魅力があります。
価格は2026年5月時点で約5,300円前後とかなり手を出しやすい反面、純正や上位社外品のような多点カバーや質感の作り込みまでは求めにくいため、背面保護や静粛性まで重視する人には物足りない可能性があります。
掲載ページで形状を確認しながら、まず荷室床の汚れ対策を優先したい人や、DIYで最初の一枚を導入したい人の候補として考えると失敗しにくいです。
失敗しない選び方

ハスラーのラゲッジマット選びで失敗しやすいのは、商品名だけで判断してしまい、自分が守りたい範囲と実際のカバー範囲がずれているケースで、床だけ守りたいのか、側面や後席背面まで必要なのかを最初に決めるだけで候補はかなり整理できます。
もうひとつ重要なのは、ハスラー特有の使い方である後席スライドやシートアレンジとの相性で、見た目が良くても動かすたびに外す必要があると満足度が下がるため、素材と形状をセットで見ていくことが大切です。
濡れ物が多いなら素材を先に決める
キャンプ用品や傘、スノーブーツ、ペット用品など濡れや汚れが日常的に入るなら、見た目より先にラバー系やトレー系を選ぶほうが後悔しにくく、掃除の手間が大きく変わります。
純正ソフトトレー、FJ CRAFTラバー、HOTFIELDリアルラバー、BMJAPANの3D形状は、いずれも水分や泥への対応力を優先しやすく、拭き取りや水洗いを前提にしやすい点が共通した強みです。
逆に、フェルトやカーペット調は見た目に上質感がありロードノイズ面でも有利なことがありますが、濡れた荷物を頻繁に置く人にはメンテナンスの手間が増えやすいので、生活スタイルに合わせて割り切ることが重要です。
見た目重視でカーペット系を選ぶ場合でも、荷室だけはラバー系にするという考え方は十分ありで、車内全体の統一感と実用性の落としどころを作る発想がハスラーでは特に有効です。
背面まで守るならロング系を選ぶ
後席を倒して大きな荷物を載せることが多いなら、床面だけのマットでは保護しきれず、荷物の角がシート背面に当たって擦れるため、ロング系やフルカバー系を選ぶ価値が高まります。
とくにハスラーは遊び道具を積みやすい車なので、荷室床だけを見て買うと、いざ長物を積んだときに背面保護の必要性を感じやすく、最初から用途をイメージしておくことが大切です。
- 床だけで十分ならソフトトレーや単体トランクマット
- 背面まで欲しいならフルカバータイプや7点構成
- 車中泊や長尺物が多いなら分割ロング系
- 普段は後席使用が多いなら脱着のしやすさも重視
全面保護型は価格が上がるものの、あとから買い足すより最初から合うものを選んだほうが統一感も出しやすいので、積載スタイルがはっきりしている人ほど上位モデルの満足度は高くなります。
価格差は保護範囲で見る
ラゲッジマットは安いものなら5,000円台から見つかりますが、価格差の多くはブランド名よりも保護範囲と構成点数に出るので、単純な安さ比較だけでは判断しにくいです。
荷室床だけを守る一枚物と、サイドや背面まで覆う多点構成では役割がかなり違うため、まずはどの範囲まで保護したいかを明確にしたうえで予算を見ると納得しやすくなります。
| タイプ | 価格目安 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 単体ラゲッジ床マット | 約5,300円〜6,980円 | 導入しやすい | 背面は守れない |
| 純正ソフトトレー | 約8,700円前後 | 安心感が高い | スライド条件あり |
| 7点構成ラゲッジルーム | 約11,990円前後 | 全面保護しやすい | 取り付け条件を確認 |
| 分割ロング系 | 約19,980円〜24,980円 | 車中泊や長物に強い | 価格は高め |
価格だけでなく、あとから欲しくなる保護範囲まで見込んで選ぶと買い直しを避けやすく、結果としてコスパが良くなるケースはかなり多いです。
使い方別にベストを絞る
おすすめを見ても決めきれないときは、製品スペックではなく自分の使い方から逆算すると判断しやすく、ハスラーでは普段使い中心か、アウトドア中心か、見た目重視かで選ぶべきタイプがかなりはっきり分かれます。
ここでは、実際に迷いがちな3パターンに分けて向いている製品群を整理するので、全部を比較するのが面倒な人は、自分の使い方に近い項目だけ先に読んでも十分役立ちます。
キャンプや釣りが多い人向け
濡れた道具や泥の付いた荷物を積む頻度が高い人は、質感よりも防水性と掃除のしやすさを優先したほうが満足しやすく、荷室を使うたびに気を遣うストレスがかなり減ります。
この用途では、ラバー系やトレー系、3D立体タイプが有利で、素材自体が汚れに強いだけでなく、表面の凹凸や縁立ちによって水分や砂を受け止めやすい点も見逃せません。
- 純正ソフトトレーは純正の安心感を優先したい人向け
- FJ CRAFTラバーは価格と防水性のバランスが良い
- HOTFIELDリアルラバーは質感と吸音性も欲しい人向け
- BMJAPAN 3Dは予算を抑えて導入したい人向け
アウトドア中心の人ほど荷室は消耗品に近い感覚で使うことになるので、見た目を少し妥協してでも手入れが楽なモデルを選ぶほうが、結果的にハスラーを気持ちよく使い続けやすいです。
普段使いと買い物中心の人向け
日常の買い物や送迎がメインで、ときどき趣味の荷物を積む程度なら、過剰な全面カバーよりも、脱着しやすく見た目も浮きにくいモデルのほうが使いやすさを感じやすいです。
このタイプの使い方なら、純正ソフトトレーやFJ CRAFTラバー単体、HOTFIELDの単体トランクマットのように、必要十分な保護を得つつ大げさになりすぎない製品がフィットしやすいでしょう。
逆に、全面保護型は安心感が高い一方で、普段の積載量が少ない人には価格や取り付け手間のわりに恩恵を感じにくいことがあるため、実際に後席背面まで使う場面があるかを冷静に考えるのがコツです。
普段使い中心の人は、家族が乗る頻度や後席の使用頻度も含めて、ラゲッジマット単体で十分なのか、フロアマットとの統一感まで求めるのかを先に決めると迷いません。
見た目と機能を両立したい人向け
車のドレスアップ感を大事にしながら荷室もきれいに守りたい人は、素材の質感とカバー範囲のバランスを見るのが近道で、単純な防水性だけでは満足しにくい傾向があります。
純正フルカバーやHOTFIELDラゲッジルーム7点は、見た目の整い方と保護範囲を両立しやすく、内装に手を入れている人ほど導入後の統一感に満足しやすいです。
| 重視したいこと | 向いている候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 純正らしい一体感 | 純正フルカバー | 内装とのなじみが良い |
| 上質感と全面保護 | HOTFIELDラゲッジルーム7点 | 荷室全体を整えやすい |
| 実用性と価格の両立 | FJ CRAFTラバー | 防水性が高く導入しやすい |
| 床だけを手軽に保護 | BMJAPAN 3D | 低予算で始めやすい |
見た目と機能を両立したい人ほど、商品単体の良し悪しよりも、自分の車内カスタムの方向性に合うかどうかで選ぶと仕上がりへの満足度が高くなります。
適合で外さない確認項目

ラゲッジマットの失敗は、品質そのものより適合確認の甘さで起きることが多く、ハスラーは現行と旧型で形状が異なるうえ、現行でも後席スライドやアクセサリー併用条件が絡むため、購入前の確認作業がとても重要です。
とくにネット購入では、商品名にハスラーと書かれていても対象型式が違うことがあるので、型式、年式、グレード、後席の使い方、装着済みアクセサリーの5点を最低限チェックしてから決めると外しにくくなります。
型式と年式を最初に確認する
現行ハスラーの主流はMR52SとMR92Sで、多くの現行向けラゲッジマットは2020年1月以降対応として案内されているため、まず自分の車検証や型式表示でここを確認するのが最優先です。
旧型のMR31SやMR41S向け商品も市場には残っているので、検索結果だけを見て形が似ているから大丈夫と判断すると、縁の長さや切り欠き位置が合わず、装着感が大きく崩れることがあります。
中古でハスラーを購入した人や、年式があいまいな人ほどこの確認を飛ばしがちですが、価格差よりも適合違いのダメージのほうが大きいので、最初のひと手間を惜しまないことが大切です。
現行タフワイルド系を含め、販売ページで「全グレード対応」と書かれていても型式条件は必ず併記されていることが多いため、商品ページの最初の数行を丁寧に読むだけでも失敗率はかなり下がります。
リヤシートスライドとの相性を見る
ハスラーは後席を前後させる使い方が多いため、ラゲッジマットもシートスライドとどう付き合うかで使い勝手が大きく変わり、ここを見落とすと装着後の不満につながりやすいです。
純正ソフトトレーや純正フルカバーには使用位置の条件があり、FJ CRAFTでも商品によっては後席を後方に下げる際に下段マットを外す案内があるので、単に装着できるかだけでなく、装着したままどう使えるかまで確認が必要です。
- 後席を頻繁に動かす人は単体床マットが扱いやすい
- 後席固定に近い使い方なら全面保護型の恩恵が大きい
- 車中泊や長物優先なら背面保護を重視する
- 家族利用が多いなら乗員の座り方も想定する
毎日の運用で外したり付けたりする回数が多いほど面倒さは気になるので、見た目より先に自分の後席運用パターンを整理しておくと、本当に使いやすい一枚を選びやすくなります。
併用不可の装備を見落とさない
純正・社外を問わず、ラゲッジマットは他のアクセサリーと干渉することがあり、すでに荷室周辺をカスタムしている人ほど見落としやすいので注意が必要です。
とくに純正品では、ソフトトレーとフルカバータイプの同時装着不可、サイクルキャリアやスペアタイヤ固定キットとの併用条件などが案内されており、社外品でもシートカバー装着車不可のような条件が出ることがあります。
| 確認項目 | 代表的な注意例 | 見る場所 |
|---|---|---|
| 型式 | MR52S/MR92Sかどうか | 車検証と商品概要 |
| 年式 | 2020年1月以降対応か | 商品概要 |
| 後席運用 | スライド位置に条件がある | 商品説明欄 |
| シートカバー | 7点構成で装着不可の例あり | 注意事項 |
| 純正アクセサリー | 同時装着不可の組み合わせあり | アクセサリーカタログ |
購入ボタンを押す前にこの表の5項目だけ確認しておけば、届いてから合わないという失敗をかなり防げるので、面倒でも最後に一度立ち止まる価値は十分あります。
DIYで取り付け精度を上げる
ラゲッジマットは置くだけに見えても、取り付け方が雑だと浮きやズレ、におい残り、粘着不良が起きやすく、せっかく車種専用品を選んでも見た目が整わなくなることがあります。
ハスラーは荷室の段差やシートアレンジが多いぶん、最初の仮合わせと清掃をていねいにやるだけで仕上がりがかなり変わるので、DIYで装着するなら最初の10分を丁寧に使うのがポイントです。
取り付け前は掃除と仮合わせが最優先
装着前に荷室床の砂やホコリを落とし、樹脂面や面ファスナーを貼る部分の油分を軽く拭き取っておくと、ズレ防止性能や見た目の収まりが明らかに良くなります。
とくに多点構成のマットは、説明書を見ずに一気に貼り付けると左右や上下を取り違えやすいので、まずは仮置きして各パーツの位置関係を確認してから固定作業に入るのが安全です。
このひと手間を省くと、面ファスナーの貼り直しや位置ズレで端部が浮きやすくなり、結果的にDIYの満足度が下がるため、急がず丁寧に進めたほうがきれいに仕上がります。
内装カスタムに慣れている人ほど勢いで進めがちですが、ラゲッジ周りは意外と形状が複雑なので、仮合わせを先に行うほうが最終的には早く終わります。
浮きとズレを抑えるコツ
通販のラゲッジマットは巻いた状態で届くことが多く、開封直後は端が浮くことがあるため、いきなり固定しようとせず、まず形を落ち着かせる時間を作るのがコツです。
メーカーによっても案内がありますが、平らな場所に広げてクセを抜く、気温が低い日は室温を上げて柔らかくする、面ファスナーは完全接着まで待つといった基本を守るだけで仕上がりは安定します。
- 開封後は平らな場所で形を整える
- 低温時は無理に曲げず室温になじませる
- 面ファスナー貼付面は脱脂してから使う
- 後席可動域を確認してから固定する
- 浮きやすい端は荷物で数時間なじませる
浮きやズレは製品不良と決めつける前に取り付け条件を見直すと改善することが多いので、説明書と商品ページの注意事項を一度読み直すだけでも解決しやすいです。
長持ちさせる手入れを覚える
防水ラバー系は水洗いしやすい反面、裏面のフェルトや固定面まで濡らした場合はしっかり乾燥させないと、においやカビの原因になるため、洗ったあとの扱いまで含めてメンテナンスと考えるべきです。
カーペット調やフェルト系は見た目が良いぶん、泥汚れを放置すると繊維の奥に入りやすいので、乾く前に拭き取るか掃除機で吸い出す習慣を作ると状態を保ちやすくなります。
| 素材 | 日常の手入れ | やってはいけないこと |
|---|---|---|
| ラバー系 | 水拭きと水洗い | 半乾きで再装着 |
| トレー系 | 汚れを都度拭く | 汚れを長期放置 |
| カーペット系 | 掃除機と乾拭き | 濡れたまま収納 |
| 多点構成背面用 | 面ファスナー周辺も清掃 | 無理な引っ張り取り外し |
手入れまで含めて相性のいい素材を選べば、荷室の見た目をきれいに保ちやすく、内装DIYの完成度も長く維持しやすくなります。
ハスラーの荷室に合う一枚を決めるために
ハスラーのラゲッジマット選びは、単純な人気順よりも、濡れ物が多いか、後席を倒すか、背面まで守りたいかという使い方の整理が最重要で、ここが固まれば候補は自然に絞れます。
純正の安心感を求めるならソフトトレーやフルカバータイプ、防水性と価格のバランスを重視するならFJ CRAFTやHOTFIELDのラバー系、荷室全体を作り込みたいならHOTFIELDの7点構成や分割ロング系が有力です。
一方で、適合確認を省くと、型式違い、後席スライドとの干渉、シートカバーや純正アクセサリーとの併用不可といった落とし穴にはまりやすいので、購入前には型式、年式、使用条件を必ず見直してください。
荷室はハスラーの使い勝手を最も実感しやすい場所だからこそ、自分の積み方に合った一枚を選べば、汚れを気にせず使えるだけでなく、内装のまとまりやカスタムの完成度までしっかり引き上げられます。



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