ハイエースのワイドボディは前席のあいだに余裕があるぶん、純正コンソールのままでも使えなくはないものの、収納が浅い、肘置きが物足りない、後席からドリンクを取りにくいといった小さな不満が積み重なりやすい部分です。
しかもワイド用のセンターコンソールは、単純に見た目だけで選ぶと、収納力を優先したいのにフラット重視のモデルを選んでしまったり、車中泊を楽にしたいのに大きなボックス型を入れて前後移動しにくくなったりして、使い始めてから後悔しやすいパーツでもあります。
とくに内装収納DIYの文脈では、完成品をそのまま取り付けるだけで満足できる人もいれば、ベースだけ整えてスマホ置き場やゴミ袋フック、ティッシュ位置を自分好みに作り込みたい人もいるため、どのタイプが自分の使い方に合うかを先に見極めることがかなり重要です。
ここではハイエースワイドセンターコンソールのおすすめとして実在モデルを比較しながら、収納力、肘置きの快適性、後席の使いやすさ、DIY取付のしやすさ、車中泊や前後移動との相性まで含めて整理するので、見た目重視のドレスアップ派にも、仕事道具を積む実用派にも役立つ判断材料になります。
ハイエースワイドセンターコンソールのおすすめ
ワイドボディ用のセンターコンソールは、どれが一番優秀かを単純に決めるよりも、どの不満を解消したいかで最適解が変わります。
大容量収納を増やしたいならフルボックス型が強く、前後移動や車中泊のしやすさを重視するならフラット化モデルが向いており、さらに内装の世界観まで揃えたいなら生地や木目の仕上げも無視できません。
その前提を踏まえて、ここではワイドボディで選びやすく、特徴がはっきりしているモデルを中心に、価格帯と用途の違いが分かるようにおすすめを並べていきます。
FLEXオリジナル センターコンソールボックス ワイドボディ
バランスの良さで選ぶなら、FLEXオリジナル センターコンソールボックス ワイドボディはかなり有力で、ワイドボディ専用設計として作られているため、純正の広い前席間を中途半端に埋めるのではなく、使う場所を増やす方向でまとまっているのが強みです。
公式案内では、運転席側にスマホホルダーとトレイ、アームレストと小物入れが追加されており、小物入れは二重構造で下段にティッシュボックスが収まる構成になっているため、日常的に触る物の置き場が最初から整理しやすい仕様です。
後部にはドリンクホルダーを二つ、さらに上下二つのトレイを備えているので、前席の快適性だけでなく、二列目からの使いやすさまで考えたい人には相性がよく、家族での移動や送迎用途でも不満が出にくいタイプだと言えます。
価格は公式掲載で85,800円で、極端に安価ではないものの、収納、肘置き、後席配慮、専用設計の四点がまとまっているため、あれこれ買い足すより一体感のある完成品を選びたい人にはむしろ納得感を出しやすい価格帯です。
見た目も派手に尖りすぎていないので、純正内装からの違和感を抑えながら質感を上げたい人に向いており、仕事車にもレジャー車にも振りやすく、最初の一台として失敗しにくい選択肢に入ります。
反対に、前後ウォークスルーのしやすさを最優先したい人や、できるだけ低予算でセンター部分を改善したい人には少し重厚で大きく感じやすいため、収納型を選ぶのかフラット型を選ぶのかを先に決めてから候補に入れると判断がぶれません。
CRAFTPLUS st.1 STANDARD series S-GLワイドボディ/ワゴンGL
純正っぽさを崩さずに、肘置きの快適性と収納力をしっかり上げたいなら、CRAFTPLUSのst.1 STANDARD seriesは非常に分かりやすい選択肢で、大型アームレストと扱いやすいドリンクホルダー配置を軸にした王道のボックス型です。
公式では、純正コンソールより低い姿勢を無理に強いられないようアームレスト位置を最適化し、飲み物を置いてもモニターやエアコン操作を邪魔しにくい位置にジュースホルダーを配置している点が打ち出されており、見た目より運転姿勢の改善効果が大きいモデルです。
FAQではワイド用st.1の収納サイズが、アームレスト部分で縦285mm×横413mm×高さ155mm、小物トレー部分で縦237mm×横413mm×高さ113mmと案内されているため、横幅を活かしてざっくり物を入れやすい構成を求める人にはかなり使いやすい部類に入ります。
価格は公式掲載で83,930円で、ワイド専用品の中では手が届きやすい部類に入りつつ、安さだけに寄せた簡易トレイとは違って、肘置きと収納の両方をしっかり改善できる点が魅力です。
また、CRAFTPLUSは純正機能への影響を抑え、シートスライドやリクライニング、エンジンフード開閉を妨げにくい設計を案内しているため、日常メンテナンスや使い勝手を犠牲にしたくない人にも合わせやすいです。
華やかな張り替え感を強く出したい人にはSTANDARD seriesはやや落ち着いて見えるかもしれませんが、内装をやりすぎた印象にしたくない人や、まずは失敗の少ない一台から始めたい人にはかなり堅実な候補です。
CRAFTPLUS st.2 STANDARD series S-GLワイドボディ/ワゴンGL
運転席と助手席のどちらも肘置きを使いやすくしたいなら、CRAFTPLUSのst.2 STANDARD seriesは独立アームレスト構成が魅力で、中央に大きな面を一枚置くst.1よりも、左右それぞれの座り方に寄せやすいのが特長です。
公式ページでは、st.2系の特徴として左右で独立したアームレストを装備する構成が打ち出されており、ワイドボディの横方向の余裕を、単なる大箱ではなく、前席二人の快適性に振り分けている印象のモデルです。
FAQではst.2の収納寸法が、アームレスト部分で縦295mm×横155mm×高さ210mm、小物トレー部分で縦265mm×横255mm×高さ125mmとされており、st.1のような横長収納とは違って、縦方向の深さを活かして小物を分けやすい考え方に寄っています。
価格は公式掲載で111,100円と一段上がりますが、助手席に人を乗せる機会が多く、片側だけが得をする形よりも左右の快適性を揃えたい人には、この価格差が満足度に直結しやすいタイプです。
見た目もボリュームが出やすいため、コックピットまわりを少し高級に見せたい人や、前席のパーソナル感を強めたい人に向いており、ドレスアップと実用の中間を狙いやすい一台です。
一方で、中央天面を広く使って雑誌やバッグを一時置きしたい人にはst.1の方が直感的に使いやすい場合もあるので、収納の量だけでなく、どういう形で手を置くかまで想像して選ぶのが失敗しないコツです。
CRAFTPLUS st.3 STANDARD series S-GLワイドボディ/ワゴンGL
後席の快適性まできっちり作り込みたいなら、CRAFTPLUSのst.3 STANDARD seriesは上位候補で、st.2系の思想をベースにしつつ、リアテーブルとフロントのドリンク部、サイドパネルの意匠変更まで含めて、より装備感を高めたモデルとして選びやすいです。
公式FAQではst.2とst.3の違いとして、st.3にはリアテーブルが付くこと、さらにフロントのドリンク部分の形状変更とサイドパネルデザインの変更があることが案内されており、単なる見た目違いではなく、使う場所が増える上級版だと理解しやすいです。
価格は公式掲載で141,240円と高めですが、後席に飲み物や小物を置く頻度が高い人、車内で休憩する時間が長い人、前席だけでなく二列目まで一体で内装を格上げしたい人には、価格差に見合う満足を出しやすいパッケージです。
また、CRAFTPLUSは取付に10mmのボックスレンチとプラスドライバーがあればDIY初心者でも比較的進めやすいことを案内しているため、見た目は本格派でも、自分で取り付けて工賃を抑えたい人には現実的な選択肢になります。
上級モデルらしく存在感が強いので、シンプル路線よりも、内装の中心にしっかり主役を置きたい人や、セカンドシートの快適性を含めて車内価値を上げたい人に向いています。
逆に、一人で乗ることが多く、後席機能をほとんど使わないなら、価格対効果はやや薄まりやすいため、使用人数がはっきりしている人ほど選びやすいモデルだと考えると判断しやすいです。
HEARTS センターコンソールver2 ワイドボディ用
収納の多さを分かりやすく求めるなら、HEARTSのセンターコンソールver2 ワイドボディ用はかなり魅力的で、前席用のドリンクホルダーだけでなく、紙パックドリンクホルダーや小物置きスペース、リア用カップホルダーまで最初から揃っているのが強みです。
公式説明では、前側にドリンクホルダー二つと紙パックホルダー一つ、小物置きスペースを備え、アームレスト下に大容量収納ボックスを確保し、後席側にはカップホルダー三つを用意しているため、飲み物まわりの不満を一気に解消しやすい構成です。
さらにアームレスト部分はダイヤキルトステッチで、ブラック、レッド、ホワイトからステッチカラーを選べるため、ブラック内装に少しアクセントを入れたい人や、車内の雰囲気をスポーティに振りたい人にも合わせやすくなっています。
価格は97,900円で、ボックス型としては中間からやや上の価格帯ですが、収納の数と後席ホルダーの多さを考えると、見た目以上に実用面の満足が出やすく、複数人で乗ることが多いワイドボディとの相性はかなり良好です。
また、家具職人によるハンドメイドが案内されている点も特徴で、量販的な樹脂パーツよりも、車内を作り込んだ感覚を得たい人には、価格以上の所有感につながりやすいモデルです。
その反面、落ち着いた純正風を徹底したい人には装飾感が少し強く見えることもあるため、実用優先で選ぶのか、インテリアの主役として選ぶのかを自分の中で整理してから検討するとミスマッチが減ります。
HEARTS ネオクラシックセンターコンソール ワイドボディ
木目やクラシック感を前面に出したいなら、HEARTSのネオクラシックセンターコンソール ワイドボディは候補から外しにくく、ヴィンテージカラーの雰囲気で、標準的なブラック一辺倒とは違う内装の世界観を作りやすいのが魅力です。
公式説明では、ドリンクホルダー二つ、紙パックドリンクホルダー一つ、小物置きスペース、アームレスト下の大容量ボックス、リア用カップホルダー三つという実用レイアウトを確保したうえで、見た目をクラシック方向に振っているため、雰囲気先行で実用が落ちるタイプではありません。
価格は97,900円で、機能面ではHEARTS ver2と近い水準ですが、こちらはヴィンテージ感や木目との相性を重視する人に向いており、レトロ調のシートカバーやウッド調パネルと合わせると統一感が出しやすいです。
とくに車のドレスアップやリメイクを楽しみたい人にとっては、センターコンソールは視線が集まりやすい場所なので、単なる収納追加ではなく、内装の印象を決めるパーツとして選べる点が大きな強みになります。
一方で、仕事用として割り切って使う人や、汚れや傷を気にせずラフに使いたい人は、STANDARD系やシンプルなブラック系の方が精神的に扱いやすい場合もあります。
見た目に惹かれて選ぶのは悪くありませんが、このモデルは見た目だけでなく収納レイアウトも十分実用的なので、デザイン重視派が実用品としても満足しやすい希少な一台として考えると選びやすいです。
UIvehicle センターフラットパネル(ヴァンツアラー)
前後移動のしやすさや荷物の置きやすさを最優先するなら、UIvehicleのセンターフラットパネルは方向性がはっきりしており、ボックス型のように収納を増やすのではなく、センター部分そのものを広いフラット面として活かしたい人に向いています。
公式では、センターコンソールをフラット化することで手荷物やペット用キャリーバッグを置きやすくし、純正コンソールの固定ビス穴を利用して無加工で装着できることが案内されているため、DIY目線でも導入しやすいモデルです。
ワイド用サイズは長さ820mm×幅430mm×厚さ15mmで、十分な横幅があるうえ、天然木の質感でアウトドアシーンになじむ見た目も特徴なので、車中泊、釣り、キャンプ、犬連れ移動など、レジャー用途との親和性が高いです。
価格はワイドS-GL用で33,000円と、フルボックス型より大きく抑えられているため、まずはセンター部の使い勝手だけ改善したい人や、ここを土台にして自分流の収納DIYを進めたい人にはかなり始めやすい価格帯です。
さらに前方にはゴミ袋などを吊り下げやすいつまみも用意されているため、単純な板に見えて実用面の配慮もあり、フラット化したあとの細かい不便を減らしやすくなっています。
ただし、ボックス内部の収納量やドリンクホルダー数では収納型にかなわないため、隠してしまう収納を求める人ではなく、置く、移動する、広く使うという発想で選ぶ人にこそ向くモデルです。
TOY-FACTORY センターコンソールトレイ
低予算でセンター部を整えたいなら、TOY-FACTORYのセンターコンソールトレイは非常に取り入れやすく、純正のセンター部をフラットにしつつドリンクホルダーを二つ確保できるため、最低限ほしい機能を手頃に追加しやすいモデルです。
公式では、ハイエース車両のセンターコンソールをフラットにしてドリンクホルダーを二つ付ける家具として案内されており、ワイドミドルとスーパーロング、さらに標準ボディにも対応しているため、ベースの考え方が分かりやすい製品です。
価格は24,200円で、ワイド用にはミディアムブラウンとナチュラルホワイトの二色があり、ボックス型の本格コンソールに比べるとかなり手を出しやすく、車中泊仕様の入口としても導入しやすいです。
フラット面ができることで、小物を置く動作や前席から後方へ体をずらす動作がしやすくなり、車内を広く感じやすくなるため、圧迫感を出したくない人にも向いています。
一方で、深い収納や厚いアームレストが欲しい人にとっては役割が足りず、長距離運転の肘置き改善まで期待すると物足りなさが出やすいので、使い方の優先順位を明確にして選ぶ必要があります。
完成品としての豪華さより、センター部をすっきり整えて次のDIYにつなげたい人、まずは失敗しにくい小さな改善から始めたい人には、価格と実用性のバランスがとても良い候補です。
選び方で失敗しない確認ポイント

おすすめモデルを見比べると欲しくなるものは多いですが、ハイエースワイドのセンターコンソール選びは、見た目より先に適合と使い方を固めた方が失敗しにくいです。
とくにワイドボディは前席間が広いため、同じセンターコンソールでも、収納を増やすのか、フラット面を増やすのか、後席を快適にするのかで選ぶべき構造が大きく変わります。
ここでは商品名を追う前に押さえたい判断軸を整理するので、自分に合うタイプを絞り込む土台として使ってください。
適合を最初に見る
センターコンソールは見た目の印象が強いパーツですが、最初に確認すべきなのは適合で、ワイド用かどうか、S-GLかワゴンGLか、何型まで対応するかを曖昧にしたまま選ぶと、取り付け前から失敗が決まってしまいます。
とくにワイド用は、同じ200系でも商品ごとに適合表現が違い、バン5人乗りS-GLとワゴンGLの両対応モデルもあれば、純正以外の内装架装車では不可としているものもあるため、通販ページの品名だけで判断するのは危険です。
- ワイドボディ専用品か
- S-GLかワゴンGLか
- 対応する型式と年式
- 純正以外の架装有無
- 配送条件と取付条件
この確認を先に終わらせておけば、あとは収納型かフラット型かという本来の比較に集中できるので、結果として選ぶ時間も短くなり、返品や買い直しのリスクも減らせます。
フルボックスとフラット型の違い
ワイドセンターコンソール選びで最も大きい分岐は、フルボックス型にするか、フラットパネルやトレイ型にするかで、ここを曖昧にすると価格比較をしても満足度が噛み合いません。
収納を隠したい、肘置きを改善したい、後席ホルダーも欲しいという人はフルボックス型が向いており、前後移動のしやすさや車内の抜け感を優先したい人はフラット型の方が合います。
| 形式 | 強み | 向く使い方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| フルボックス型 | 収納量と肘置き | 通勤、仕事、家族移動 | 圧迫感が出やすい |
| 独立アームレスト型 | 前席の快適性 | 二人乗車が多い用途 | 価格が上がりやすい |
| フラット型 | 前後移動と荷物置き | 車中泊、ペット、レジャー | 隠す収納は少ない |
| トレイ型 | 低予算で導入可能 | 軽い改善、DIYの土台 | 高級感は控えめ |
どの形式が優れているかではなく、どの不満を先に解消したいかで選ぶと、候補が一気に絞りやすくなります。
価格帯の考え方
価格は安いほど良いように見えますが、センターコンソールは毎回触る場所なので、使い方に合わない安物を買うと満足度が低く、結局すぐ買い替えたくなりやすいパーツです。
公式掲載価格ベースで見ると、トレイやフラット化は2万円台から3万円台前半、本格ボックス型の標準的な候補は8万円台から10万円前後、独立アームレストや後席機能を強めたモデルは11万円台から14万円台に入りやすい構図です。
この差は単なるブランド料ではなく、収納量、後席ホルダー、表皮の質感、木部の作り込み、ハンドメイド要素、専用設計の細かさに出やすいため、何にお金を払うのかを言語化しておくと予算の納得感が高まります。
迷ったときは、毎日の通勤や仕事で使うなら肘置きと収納を優先し、週末のレジャーや車中泊が中心ならフラット性を優先するというように、使用頻度の高い場面で一番得をする仕様に寄せるのが失敗しにくい考え方です。
DIY取付を前提に見る実用性
内装収納DIYとしてセンターコンソールを見るなら、完成品の見栄えだけでなく、自分で取り付けやすいか、その後に手を加えやすいかまで見ておくと、導入後の自由度が大きく変わります。
ハイエースは仕事車として使う人も多く、購入後すぐ現場で使いたい人もいれば、休日に少しずつ内装を育てていきたい人もいるため、DIY前提の実用性は意外と重要です。
ここでは取り付けやすさ、メンテナンス性、後席の使い勝手という三つの視点から、見落としやすいチェックポイントをまとめます。
自分で付けやすい条件
DIYで取り付けたいなら、最初に見るべきなのは専用設計であることと、純正の固定方法を活かせるかどうかで、ここが曖昧な製品ほど作業が読みづらくなります。
CRAFTPLUSは10mmのボックスレンチとプラスドライバーで比較的取り付けやすいことを案内しており、UIvehicleは純正コンソールの固定ビス穴を利用した無加工装着を案内しているため、初心者でも導入のイメージがしやすいです。
- 専用設計である
- 無加工または低加工
- 工具が少なく済む
- 取付説明が明確
- 取り外しも現実的
見た目が同じように見えても、作業のやりやすさは導入ハードルに直結するので、DIY前提なら購入前に取付方法まで確認するだけで失敗率がかなり下がります。
メンテ性と普段使い
センターコンソールは置きっぱなしになるパーツですが、ハイエースではエンジンフードへのアクセスやシートスライド、リクライニングとの両立が重要なので、日常のメンテ性を軽く見ない方が安心です。
とくに仕事車では、掃除、オイル交換時の確認、荷物の積み替えといった場面で小さな不便が積み重なりやすく、見た目の良さだけで選ぶと、あとから毎回面倒に感じることがあります。
| 見る点 | ボックス型 | フラット型 | トレイ型 |
|---|---|---|---|
| 肘置き快適性 | 高い | 低め | 低め |
| 隠す収納 | 多い | 少ない | 少ない |
| 前後移動 | 制限されやすい | しやすい | しやすい |
| 掃除のしやすさ | 普通 | 比較的しやすい | 比較的しやすい |
自分の使い方で何回も発生する動作を想像して、肘を置く回数が多いのか、前後移動する回数が多いのかで選ぶと、普段使いの満足度が大きく変わります。
後席の使い勝手で満足度が変わる
ワイドボディは前席だけでなく二列目の快適性も期待されやすいので、後席用のドリンクホルダーやトレイがあるかどうかは、実際の満足度にかなり直結します。
一人乗り中心だと見落としがちですが、家族や仲間を乗せる機会があるなら、後席から手が届く置き場があるだけで車内の散らかり方が変わり、ペットボトルやスマホの仮置き問題もかなり減ります。
たとえばFLEXやHEARTS、CRAFTPLUS st.3のように後席への配慮があるモデルは、移動中の小さなストレスを減らしやすく、見た目の豪華さ以上に実用価値を感じやすいです。
逆に、自分しか乗らない車なら後席機能は価格を押し上げる要素にもなるので、乗車人数が固定されている人ほど、後席装備にお金をかけるべきかを冷静に判断しやすくなります。
収納DIYとして活かす発想

センターコンソールは単体で完結するパーツとして選ぶこともできますが、内装収納DIYの視点では、ここをベースにして車内全体の動線を整えると満足度がさらに上がります。
ハイエースのワイドボディは室内の自由度が高いため、センター部分の使い方を変えるだけで、前席の快適性だけでなく、車中泊、荷物整理、ペット移動のしやすさまで変わります。
完成品を買って終わりにするのではなく、どんな小物をどこに置くかまで考えると、自分仕様の一台に仕上がりやすくなります。
車中泊と前後移動を楽にする
車中泊や長時間の休憩を重視するなら、センター部を広くフラットに使えるかどうかが効いてきて、ボックス型の快適な肘置きより、通り抜けやすさの方が満足につながる場合があります。
とくにワイドボディは横方向に余裕があるので、フラットパネルやトレイ型を使うと前席まわりが開けた印象になり、荷物の一時置きや体の移動がしやすくなるため、レジャー用途との相性がかなり良いです。
- 前後ウォークスルーを確保しやすい
- バッグを置きやすい
- 犬用キャリーを載せやすい
- 休憩時の圧迫感が少ない
- 次のDIYに広げやすい
日常ではボックス型が便利でも、車中泊やアウトドアでの使いやすさを優先するなら、センター部に物をしまう発想から、センター部を面として使う発想へ切り替えると選ぶべきモデルが見えてきます。
散らからないレイアウトを作る
センターコンソールを付けても車内が散らかる人は多いですが、それは収納量が足りないというより、よく触る物の置き場が決まっていないことが原因になりやすいです。
導入前に、スマホ、財布、キーケース、ティッシュ、飲み物、ケーブル、ゴミ袋をどこに置くかを決めておくと、完成品の良さを最大限活かしやすくなります。
| 小物 | 置きたい場所 | 向く仕様 |
|---|---|---|
| スマホ | 運転席側 | トレイ付き |
| ティッシュ | 下段や内部 | 深い収納 |
| 飲み物 | 前席と後席 | 多ホルダー型 |
| ケーブル | 小物トレー | 浅め収納 |
| ゴミ袋 | 前方のフック周辺 | フラット型 |
この整理をしておくと、見た目だけで選んで収納を持て余す失敗も、逆に安いトレイを買ったのに置き場が足りなくなる失敗も減らせます。
完成品を買うか自作ベースにするか
センターコンソールをどう仕上げるかで迷ったら、最初から完成度の高いボックス型を買うのか、フラット型やトレイ型を土台にして自分で使い勝手を追加していくのかで考えると判断しやすいです。
毎日使う仕事車や家族車で、すぐに完成度と見た目を上げたいならFLEXやCRAFTPLUS、HEARTSのような完成品が向いており、導入直後から快適性を上げやすいです。
反対に、車中泊や趣味用途で少しずつ手を加えたいなら、UIvehicleやTOY-FACTORYのようなフラット系をベースにして、滑り止めマット、簡易トレー、フック、小型照明などを追加する方が自由度は高くなります。
ただし自作を前提にする場合でも、エンジンフードへのアクセスやシート可動域を妨げないことが大前提なので、便利そうな追加パーツを盛りすぎず、普段の使いやすさを中心に組み立てるのが長く満足するコツです。
納得して選ぶための着地点
ハイエースワイドのセンターコンソール選びは、収納量を増やしたいのか、肘置きを快適にしたいのか、前後移動や車中泊を楽にしたいのかで、正解がきれいに分かれます。
総合力で選ぶならFLEXオリジナルやCRAFTPLUS st.1は失敗しにくく、前席の快適性を強めたいならCRAFTPLUS st.2とst.3、デザイン重視ならHEARTS、フラット化重視ならUIvehicleやTOY-FACTORYが候補に入りやすいです。
とくに内装収納DIYの視点では、商品単体の格好良さよりも、スマホ、飲み物、ティッシュ、荷物、ゴミ袋の動線が整うかどうかが満足度を左右するので、購入前に使い方を紙に書き出すだけでも失敗を減らせます。
見た目、価格、収納、後席の使いやすさ、DIYの広げやすさを順番に照らし合わせれば、自分のハイエースワイドに合うセンターコンソールはかなり絞り込めるので、まずは自分が一番解消したい不満から逆算して選んでみてください。



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